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薬草日記

永沼敦子の薬草ブログです

そして、種を蒔く

なぜ急ピッチで畑にするための整地を進め、何も土に入れない状態で苗を入れたのか。
整地を急いでここに何かを植えないといけない理由があり、詳しいことは書けないが
とりあえず植えたのが前回の苗。

堆肥等を入れず栽培をするとえらそうに書いたが、広い敷地なので腐葉土等にお金をかけてられない事情もあります。なので荒れ地に強そうなものだけを選んで育てることにしました。手がかかるものも、もしかしたら土地と相性がよくて育つかもしれないけど。


そしてさらに、なんの予定もなくすでに持っていた種を自分の誕生日に種を蒔いてきました。誕生日っていうのはたまたまですが・・・。

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ルー(ヘンルーダ

 

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ペパーミント

 

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ジャーマンカモミール

 

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ニガヨモギ(ワームウッド)

 

あと、青じそ&赤じそ

ルーとシソの種以外はとても細かいです。
蒔き方のコツなどがネットにも出ていましたが(紙に移してうんぬんなど)、それすらも直播き初心者の私には不可能に近い!ため、考えたのが少量の土に種を混ぜ、その土をサラサラと畑に蒔く方法です。
覆土が必要なのと不必要なものがありましたが、多少は大丈夫だろうと思い細かい種はすべてその方法で蒔きましたが、果たして発芽するのか?

 

水やりは頻繁にできないため、しかも腐葉土など入れていないため保水性を持たせるたねに畝は大きくしてもらいました。もらいました、というのは一緒に作業しているAさんにせっせと作ってもらっていただいてました。畝に種を蒔いたらマルチ。

マルチの材料はAさんが腐葉土を作ろうとしてためていた草があったため、それをいただく。上の方は飛んできた種で草が生えてきてた(笑)

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プランターで種まきをしたことはあったけど、直に蒔くのは初めてなのでマルチの量をよくわからない。とりあえず、表面が乾燥しない程度に被せたつもりです。これであってる?乗せすぎ?

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f:id:yakusounikki:20170326173955j:plain一番左、道路側にはニガヨモギを植えました。成長はそんなに早くないのですが、緑の柵のつもりです。これでは全然足りないので、もう1人一緒に作業する方の提案で麦を植え柵を兼ねた緑肥計画も進めていきます。

 

春っていつも疾走感がありますが、今年は特に早くなりそうだな。

もうひとつの畑

関東でも畑やりたいなら農薬消えてるのがあるよ。

 

おお!神の一声?

こんなにも早く願いがかなうとは。

 

実家の畑で薬草畑を始めたけれど(まだ何も植えておらず、母親が最近ポットに種まきをしてくれた)、自分が住んでいる近くの畑で成長の様子を観察したい。電車で1時間くらいで行ける畑があればいいなあ。そんな都合いい話しあるだろうか。

 

電車とバスを使って1時間半ちょっとかかりますが、友人の友人が声をかけてくれました。場所はナイショですが、とてもひろい土地です。同じく、畑を探していた友人に声をかけて3人で畑作りが急ピッチで始まったのです。(今はまだ2人だけど)

 

が、10年以上使っていなかった芝が生えていた土地。
耕すのも大変。

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まず、ギシギシの根がすごい。(ちょこっと顔を出すギシギシ)

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こんなに太いの?そして深い!ネットで調べたらギシギシの被害が多く出ていましたが、りんごで有名な木村さんは抜かなったとか・・・。しかしこの量です!!

 

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私、素人ですが、これは抜いた方がいいよね?と判断して、おりゃ!おりゃ!って取ってます。マメトラをかけてもらったので(連日本当に感謝です、Aさん!)抜きやすいですが、キリがない作業に閉口ぎみ。

 

でも あ〜かわいい、つくし。が、たくさん生えてたり。

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畑のすぐ横におそらくアミガサユリがひっそり生えてたり!うれしい!
生薬名:バイモ

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こんな小さいものに救われ、まだ荒削りですがなんとか今日、苗を植えました。
この畑はとりあえず、なーんにも入れないでその土地の土だけでやってみようと思っています。腐葉土も堆肥も苦土石灰も入れていません。ちゃんと育つのかまったくわかりません(笑)。
実家の畑はいろいろ入れました。その差を実験してみたいのです。薬草の香りがどう変わるのか?

 

ということで、とりあえず先日東京都薬用植物園で買ってきたハーブの苗をポンポンと!
ナスタチウム

・アップルミント

ローズマリー

ワイルドストロベリー

レモンバーム

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このあとまだまだ、いろいろ種を追加していきます。大忙しな春・・・・

早春、黄色の花に囲まれた

1、2ヶ月に1度は通う 東京都薬用植物園

東京都健康安全研究センター » 東京都薬用植物園

園内にある売店にハーブの苗の販売が始まったとのことで行ってきました。
もちろん、薬草たちの観察も兼ねて。

園内の畑はこれから苗を植えるのか、種を蒔くのか、
係の方々が植物の根っこ取りを黙々とやられていました。この植物園は派手さはないが、植物たちが丁寧に管理されている過程がわかるのでとても勉強になる。
どの植物園が一番好きか?と聞かれたら、高知の牧野植物園と1、2位を争うくらい。

まだ早春、と呼ばれる季節。
梅の花が目立ってはいたけれど、葉に先だって黄色い花がある一角にまとまって咲いていたので気持ちがフア〜とあがる。

サンシュユ ミズキ科 
生薬名:サンシュユ
黄色の線香花火みたいにポンポン咲いていた。
滋養強壮ということで漢方ではよく使われます。有名なところでは八味地黄丸・牛車腎気丸。酸味がちょっとあるので、おいしいとは言えないけどグミみたいな実はとてもかわいい。

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ミツマタ ジンチョウゲ
日本では和紙の原料植物として有名。小さい花がまとまっているが、花弁ではなくがくが開いて花の様になっているらしい。枝が三つにわかれるからミツマタという名前だが、どの枝もちゃんと三つにわかれるからなぜだろうと考えた事があるけど、調べずいつもなぜだろう・・・だけで止まってしまう。

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フキタンポポ  キク科
生薬名:款冬花(カントウカ)つぼみを使う 
日本では自生していないとのことで、地下茎で増えるので道端で見かけるタンポポとは違う。同じキク科でもタンポポではない。でも背が低くてなんともかわいらしいです。
私は生薬してのフキタンポポを先に知りました。咳止めとして風邪の煎じ薬に入れられます。

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芳樟 ーホウショウー 2

すっかり記憶から抜けていた芳樟。

今年ここを訪れたことがきっかけで再会しました。

開門山麓香料園  

開聞山麓香料園 芳樟ガーデン【日本で最初のハーブ農園・指宿・開聞岳・ドライブ・観光地】

 

昨年初めて行った際はさらっと見学というだけだったのですが、今年に入ってなぜかとても気になり再訪。常緑樹がうっそうとしており、奥にハーブ園と隣に蒸留工場があります。売店には精油ハーブティーが。そこでオーナーのような方に差し出された精油が芳樟でした。
園内にうっそうとしてた常緑樹は芳樟で、牧野植物園で一度会った出会っていることを思い出しました。

芳樟の詳細は こちらから

http://www.hoshogarden.com/holeaf.html

 
香りを言葉にするのは本当にむずかしい。どう伝えたらいいのかわからないこの清潔感あふれる香り。純度が高いことものありダイレクトに体のいろんな神経にぐいぐいと届いていきます。
樹木なのにウッディ系特有のちょっと尖った香りではなくて、とても柔らかい甘い、とーっても落ち着く香りです。
もう宝生舞、なんてふっとんでます。
 
ここの工場もかっこいいんです。

f:id:yakusounikki:20170319212747j:plain蒸留の体験もできるらしいのです、もちろんやってみたい!東京から指宿までかけつけよう。

 

あ〜芳樟。すばらしい、、芳樟 その3 も書きます。続く。

芳樟 ーホウショウー 1

その樹をはじめて見たのは2015年5月

高知にある牧野植物園で。


クスノキの下にベンチがあったので、そこで樹の幹と葉っぱを眺めなからお昼ご飯を食べてました。ふと名前のプレートが目に入り、??となったんです。
なじみあるクスノキかと思っていたら

「芳樟 ホウショウ」

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え? ん?
ほうしょう?もう宝生舞しか思い浮かばない!品種?
しかも樟脳とはちがうものを含んでおり、高級香料として用いられる?
高級なら私とは縁がないなあ、、、、と頭の中がグルグル。


確かに葉もクスノキとくらべたら縁が波打っている。クスノキの葉は仲間の月桂樹とよく似ているので想像しやすいと思います。けどこれは波打ってます。
花は終った後だったのかな。

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私が生まれ育った地域にはクスノキは当たり前のように生えています。日本一大きなクスノキもあり、冬も葉を落とさず青々と、どっしりとした存在感なので、いろんなものを受け入れてくれる包容感が好きで、帰ったらたまに会いにいきます。
枝も太いため、苔とか、シダとかたくさん付着してそれらも伸び伸びと生きています。

芳しい樟と書いて ホウショウ
初めて知った事実に驚きながらも、牧野植物園ではいろんな植物との出会いが会ったためしばらく存在が薄くなっていました。

 

2年後、芳樟と別の姿で再会するのです。したのです。ああ!あの時の! みたいな。
うまく言葉に表現できるかわからないほどの鮮烈さ。
芳樟 ーホウショウー 2に 続く…

備忘録としてのレシピ

久しぶりの雨

 

大量に実家で作ろうと思っていた、ハーブ酒というかスパイス酒というか薬草酒を作ることにした。保管場所に困るので少量でガマンする。
スパイスは新大久保のイスラム横丁で買う。スーパーで買うのが悲しくなるほど激安。しかしいろんな保証はわからない。(農薬とかその他うんぬん)
ホントはいけないが、薬草好きだけどそこらへん割とおおざっぱ。

 

忘れないために ひとまずここに記録。

 

クローブ(丁字)とシナモン(桂皮)』

クローブ・シナモン共に30gずつ
・氷砂糖30g
ホワイトリカー700ml強

 

スターアニス八角)』

スターアニス50g
・氷砂糖30g
ホワイトリカー700ml強

 

『カルダモン(小豆蒄)』

・カルダモン40g
・氷砂糖20g
ホワイトリカー500ml

 

『ドライフルーツ』

・ドライフルーツとハイビスカスミックス35g
・氷砂糖30g
ホワイトリカー350ml

 

『クミンシールド』

分量を覚えてない・・・・

 

キンカン

・宮崎県のブランド「たまたま」キンカン40g
・氷砂糖40g

ホワイトリカー適当 

 

キンカンは3ヶ月ほどで様子見ることにして

他は半年ほど、どっぷりつかってもらう。私ががまんできるかな。

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そして

豚肉と長ネギの八角煮もつくる。八角は2つ入れただけなのにとても香りが高くなった。本で見たレシピには1つと書いてあったが、どうしてもスパイスって多めに入れてしまう。

 

次はなにを試してみようか・・・。

味覚と匂いの薬効

慣れない畑仕事をやったことが体には負担だったのか、

東京に戻ったとたんに風邪をひいてしまった。作業をしている日々はあまり疲れを感じていなかったため、気をはりながら体を動かしていたようです。

いつもなら漢方で短期間で回復させるのに、今回は少し長引いていてずっと鼻が詰まった状態。それでも何かを少し胃に入れようと思って食事をするが味がわからない。

じゃっかん感じるけどとても鈍っているため、お寿司をごちそうになったがおいしさ半減!でとても残念な状態。あきらめて緑茶をすする。緑茶の味も半分なので、、「味わう」ということができなくなっている。

 

鼻がつまったことで嗅覚が失われ、味覚も失われている。。。失うというほどではなくても、風味を感じれなくなっている。食べる事が大好きなわたしにとってはとても大きな障害です。味覚と嗅覚ってこんなにも密とは。。。

 

生薬やハーブは香りが強いものが多い気がします。

ハーブはこれから栽培してみて実感したいところですが、

生薬でいくつかあげると、まずボタンピ(牡丹皮)!

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花   のボタンの根の皮です。

これがツーんと鼻につく香りで、私はちょっと苦手なのです・・・。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど殺虫剤のようで。ただ薬効(活血)は高いため婦人系の漢方によく使われています。

あと、ケイガイ(荊芥

これはシソ科の植物。この匂いもボタンピ同様好みがわかれると思います。シソ科特有の強いもの香りなのですが特異すぎて「うっっ」と息が詰まりそうで換気扇をまわしたくなります。と書いたらこれも怒られそうですが、両方とも決して臭くはない。

薬っぽいな〜という匂いなので致し方ないのかなと思ってしまいます。

 

ハーブと呼ばれるものを香りが強い草が民間薬として使われていて、生薬も香りが強い草はほとんど薬になっていることも、大昔、薬として選ぶ基準になっていたのかな。動物的感覚で、草の匂いで「おお、、これは香りが高い、なんだか体にいいかもしれない」と。

 

薬の薬効(ここで言う薬は生薬・ハーブだけにします)は匂い・その次味、も含まれているような気がしてならない。ミントはさわやかな香りとシュッとした味。いかにも風邪に効きそうだ。何種類もの生薬をグツグツ煮込んだ煎じ薬は、独特の匂いで決しておいしいものではない。これを飲んでいるから症状はよくなるはず!と思わず暗示をかけたくなる。

効果のほどは個人差があるにせよ、味覚や匂いが薬の効果の数パーセントは影響あるんじゃないかなとモヤモヤとした思いをめぐらせながら、今日も鼻づまりと体力を回復させる漢方を飲んでいます。

 

10種類近く生薬が調合されています。40分ほど煮込んで「湯薬」として飲みます。

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