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薬草日記

永沼敦子の薬草ブログです

芳樟 ーホウショウー 1

その樹をはじめて見たのは2015年5月

高知にある牧野植物園で。


クスノキの下にベンチがあったので、そこで樹の幹と葉っぱを眺めなからお昼ご飯を食べてました。ふと名前のプレートが目に入り、??となったんです。
なじみあるクスノキかと思っていたら

「芳樟 ホウショウ」

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え? ん?
ほうしょう?もう宝生舞しか思い浮かばない!品種?
しかも樟脳とはちがうものを含んでおり、高級香料として用いられる?
高級なら私とは縁がないなあ、、、、と頭の中がグルグル。


確かに葉もクスノキとくらべたら縁が波打っている。クスノキの葉は仲間の月桂樹とよく似ているので想像しやすいと思います。けどこれは波打ってます。
花は終った後だったのかな。

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私が生まれ育った地域にはクスノキは当たり前のように生えています。日本一大きなクスノキもあり、冬も葉を落とさず青々と、どっしりとした存在感なので、いろんなものを受け入れてくれる包容感が好きで、帰ったらたまに会いにいきます。
枝も太いため、苔とか、シダとかたくさん付着してそれらも伸び伸びと生きています。

芳しい樟と書いて ホウショウ
初めて知った事実に驚きながらも、牧野植物園ではいろんな植物との出会いが会ったためしばらく存在が薄くなっていました。

 

2年後、芳樟と別の姿で再会するのです。したのです。ああ!あの時の! みたいな。
うまく言葉に表現できるかわからないほどの鮮烈さ。
芳樟 ーホウショウー 2に 続く…