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薬草日記

永沼敦子の薬草ブログです

早春、黄色の花に囲まれた

1、2ヶ月に1度は通う 東京都薬用植物園

東京都健康安全研究センター » 東京都薬用植物園

園内にある売店にハーブの苗の販売が始まったとのことで行ってきました。
もちろん、薬草たちの観察も兼ねて。

園内の畑はこれから苗を植えるのか、種を蒔くのか、
係の方々が植物の根っこ取りを黙々とやられていました。この植物園は派手さはないが、植物たちが丁寧に管理されている過程がわかるのでとても勉強になる。
どの植物園が一番好きか?と聞かれたら、高知の牧野植物園と1、2位を争うくらい。

まだ早春、と呼ばれる季節。
梅の花が目立ってはいたけれど、葉に先だって黄色い花がある一角にまとまって咲いていたので気持ちがフア〜とあがる。

サンシュユ ミズキ科 
生薬名:サンシュユ
黄色の線香花火みたいにポンポン咲いていた。
滋養強壮ということで漢方ではよく使われます。有名なところでは八味地黄丸・牛車腎気丸。酸味がちょっとあるので、おいしいとは言えないけどグミみたいな実はとてもかわいい。

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ミツマタ ジンチョウゲ
日本では和紙の原料植物として有名。小さい花がまとまっているが、花弁ではなくがくが開いて花の様になっているらしい。枝が三つにわかれるからミツマタという名前だが、どの枝もちゃんと三つにわかれるからなぜだろうと考えた事があるけど、調べずいつもなぜだろう・・・だけで止まってしまう。

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フキタンポポ  キク科
生薬名:款冬花(カントウカ)つぼみを使う 
日本では自生していないとのことで、地下茎で増えるので道端で見かけるタンポポとは違う。同じキク科でもタンポポではない。でも背が低くてなんともかわいらしいです。
私は生薬してのフキタンポポを先に知りました。咳止めとして風邪の煎じ薬に入れられます。

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